韓国で大注目されているIMタクシー
最近、ソウルで急激に台数が増えてるこのタクシー「i.Mタクシー」ってご存じですか?!
見たことある方も多いのではないでしょうか?
i.Mはソウル特別市で営業中のタクシー加盟企業で
ソウル特別市法人タクシー会社9社が共同で運営している新しい形のタクシー
カカオタクシーのように単純加盟でのみ運営されてはいないそうですよ。
韓国タクシーの概念を変えてくれた「i.Mタクシー」
ソウルへ行くと、行きたいトコロも食べたいモノも沢山あるから
いつも夜中まで散策している私。
終電にギリ間に合えばいいのですが、疲れていたり逃がしたりしたらタクシーでホテルまで帰るしかない。
ですが、繁華街にいるとタクシーはつかまらないのですよ。
ある日、漢南洞に「24시뼈다귀감자탕닭한마리=24時ピョダギカムジャタンタッカンマリ」を食べに行った帰り、
24時間営業という安心感から深夜に行く率が高い!!
美味しすぎていつもいってしまう♬
行はよいよい帰りは怖い!!
いつもタクシーに怯えながら店を後にするのですが・・・(笑
外に出てタクシーを拾おうとキョロキョロしていると、目の前に白くて大きなタクシーが現れた。
「あっ、ウ・ヨンウ弁護士だ」見たこともない高級そうなタクシー。
ソウルにで体験することは何でもアトラクションと考えている私。
「きっとこのタクシーは料金が高いに違いない。普通のタクシーが来るまで待とう」
友人の静止を振り切り、運転手さんに「乗せて」のジェスチャー。
ゴロゴロゴロとスライドドアが開いて「おぉー凄いスライドドアだ!!」
お酒も少し入っていたので興奮気味
中は広々で高級感のあるソファー。
後部座席にもモニターがあって、日本のタクシーに乗っているようでさらに興奮。
何よりも車内が臭くない。
(過去にタクシーでひどい体験をしているので、臭いにはうるさい)
日本のタクシーより空気清浄が徹底されていて乗り心地抜群!!
漢南洞から東大門まで乗っていくらだったのかなぁ?
乗り心地がよすぎて料金全くおぼえていない(笑
領収証はいつも必ずもらって日本に持って帰ってくるけど、
この間 韓国の領収書類はまとめて捨てたのでわからないです。
ごめんなさい(ですが、そんなに高くなかった記憶があります)
帰国してi.Mタクシーについて調べた。
プレミアムタクシーサービスであるi.Mタクシー。
本来はアプリで呼ぶシステムらしい。
最近では、大型車の乗車需要を見込んだのが当たりで、
初乗り運賃4,000(KRW)からの大型タクシー「i.m Taxi」が人気。
軒並み利用者が増えて売り上げは倍増しているらしいです。
基本「アプリにて呼び出し」とのことですが、けっこう街中で拾えるので助かっています。
i.Mタクシーの良いところは全車両が韓国で大人気GIAのカーニバルという大型バンなので車内がとても広々。
座席が広々と快適なだけでなく「無料Wi-Fi・タブレット使用(モニター)」
静かなプライベート空間で安心安全なサービス!!
乗客は6〜7人まで乗車可能。
体感ではアルファードより広い!!
韓国のタクシーは基本的に自身でドア開閉なのですが、
i.Mは電動スライドドアで荷物もたっぷりと入るので本当にお勧めです。
5人または10人が乗れる車両もあるみたいなので便利ですよね。
(私が乗っているのは多分5人乗り)
i.Mタクシーの注意点
アプリで予約をすると、運転手さん側からの乗車拒否はなくスムーズに乗れます。
タクシー手配中アプリ上で「車両と利用者」の双方の置が共有されますが、
時々運転手さんが意味不明な方向に進んでしまい、
利用者をピックアップするのに時間がかかったとしてもキャンセル不可!
わかりにくそうな場所や、運転手さんの勘違い等が発生した場合は、
電話で所在地を伝えたり、運転手さんからも電話がかかってきたりする模様。
もし車両到着前に利用者が立ち去りピックアップができなかった場合は、
利用者にペナルティが課せられます。
乗車拒否が無いシステムだから、そうなるでしょう!!
日本企業と業務提携
i.M(アイアム)タクシーを運営している JIN Mobility(ジンモビリティ)が、
日本のMKタクシーと業務協約を結び、それぞれのプラットフォームで互いのタクシーを呼び出す
「チャネリング」提携などを進めることにした。
i.Mタクシーは、MKタクシーを皮切りにグローバル市場への進出を本格化する計画だ。
今回の協約で、両社はタクシー利用に関する新規商品を共同で企画・開発・運営することにした。
i.MタクシーのアプリケーションからMKタクシーを呼び出し、
逆に日本で活用していたプラットフォームでi.Mタクシーを呼び出す方式になる見通しだ。
実現するのを楽しみにしております。